・ピビンパとはご飯の上にナムル(モヤシやキュウリなどの野菜や山菜を塩ゆでしたもの)、肉、錦糸玉子を乗せて食す民族料理だ。古くは朝鮮王朝(李氏朝鮮)時代の宮廷料理から始まったという歴史ある朝鮮民族料理であるらしい。余談だがピビンパの名称はピビダ(混ぜる)とパプ(ご飯)を合わせた単語であり、原音に近く表記するとピビムパプとなる。日本の焼肉屋や定食屋にも広く浸透しているこの料理だが表記は「ビビンパ」、「ピビンバ」等あり、店によって微妙に名称が異なる。本WEBでは原音に近く、且つ表記的にも見やすい「ピビンパ」を採用している。
・さて本校のピビンパにはナムルとしてキュウリ、もやし、大根の千切りが採用。肉は牛そぼろ。他には錦糸玉子が入っている。具材の大多数が野菜のため非常にヘルシーな一品である。このピビンパにさらにコチュとヤンニョンを好みに合わせて入れて混ぜて食す。この調味料の分量によってピビンパの味が劇的に変化する。激辛志向の生徒はコチュを多めに入れるので混ぜるとピビンパが炎のように真っ赤になる。激辛ピビンパは体温が急激に上がるので夏場だと汗だくになりながらピビンパを掻き込む生徒も見かけられる。ピビンパは混ぜて食す料理であるが生徒の中には混ぜずにそのまま食べる生徒もいる。またワカメスープを入れて「ピビンクッパ」状にする生徒もいる。さらに前日の余り物の「カレー」を注ぎ「カレーピビンパ」にする生徒もいる。邪道な感がしないでもないこの「カレーピビンパ」は主に初級生の一部で流行っている。ピビンパ一つとっても食べ方に個性が出るようだ。
・ピビンパは交換授業や対外人士を招いての行事等に高確率で出てくる。その場合普段のクッパと比べて生卵、ワラビ、焼肉等が入りさりげなく豪華になっている。(左の画像は対外用ピビンパ)ピビンパは本校の学食の中で一番食べてもらいたい一品である。 最後に特筆したいのがワカメスープ。塩味ベースのシンプルなスープなのだがピビンパを非常に良く引き立てている。正にピビンパDayの影の功労者と呼べる存在だ。管理人はいつも大きめの丼でこのスープをもらい、しかもおかわりを欠かさないほどである。